THREE 6 MAFIA ①メンバー紹介
このグループ昔は有名だったんです。
若い子たちは???なグループだと思いますけど
昔はアフリカ系アメリカ人グループで初めてアカデミー賞を受賞。
日本でもこの頃彼らの楽曲がその辺のショッピングモールとかで
普通にかかってたらしいです。
彼らのファンはみんな、活動休止した今でもTHREE 6 MAFIAが好きで好きでたまらない。
自分もその中の一人です。
そしてUSのトップシーンで活躍中のアーティストにもそういう人は多いです。
現にここ数年THREE 6 MAFIAの楽曲をサンプリングした曲のリリース数がすごい!
これだけではありませんが一例です。
一般のファンだけでなくこれだけのアーティストたちをも魅了する彼らの魅力を
今回伝えれればいいなと思って慣れないブログ書いてみました。
まずそもそもどんなメンバーいるの?って話ですけど
オリジナルメンバーとして周知されてるところで言うと
DJ PAUL
JUICY J
LORD INFAMOUS
CRUNCHY BLACK
GANGSTA BOO
KOOPSTA KNICCA
この6人です。
出身はテネシー州メンフィス。
もともとメンフィスのクラブでDJをしていたDJ PAULとJUICY Jが意気投合していて
結成されたらしいですね。
ちなみにJUICY JもともとDJだったと言うこともあり
スクラッチも出来ちゃいます。
2009年の来日公演の際もDJブースに入ってスクラッチしてたので
かなり好きなんでしょう。
JUICY JはWIZ KHALIFAやTY DOLLA SIGNなどとTAYLOR GANGとして活躍中。
そしてMEGAN THEE STALIONなんかのプロデュースなんかもしてるんで
知名度は一番高いでしょうね。
他のメンバーを説明していくと
DJ PAUL
オリジナルメンバーでもありリーダー的存在。
メンバーが次々と脱退する中(DJ PAULが原因でもありますが)
ずっとぶれない姿勢で楽曲を作り続けて唯一無二のトラックを作ることから
DRAKEなどの楽曲もプロデュースする傍ら自分の楽曲も勢力的にリリースして
自分の甥っ子たちのグループSEED OF 6IXへの楽曲提供も行なっておりまさに天才。
LORD INFAMOUS
DJ PAULの実兄。ただし異母兄弟なのでクレジットで苗字が違うのはその為。
こちらも唯一無二のラップスキルを持つ天才。
活動開始当初の90年代前半から今で言うところの「三連符」を多用。
MIGOSが売れ始めた頃、同メンバーのGANGSTA BOOは
「MIGOSはLORD INFAMOUSのラップをパクった。」と激怒していましたが
MIGOSに相手にされずBEEFにすらならなかったと言うエピソードあります。
自身をKING OF HORRORCOREと称しており。
そう言うことを言うと誰かしらはDISったりするものですが彼に関しては
誰からもDISられることはありませんでした。(自分が知る限り)
HORRORCOREまで説明すると時間も足りなくなるので
そこは自分で調べてください。
それだけ業界からも間違いない存在として認識されていたと言うことですね。
自分の推しメンです。
2013年に自宅台所で倒れてその後帰らぬ人に。 R.I.P.
CRUNCHY BLACK
ヤク中。ダンス美味い。なよなよ声でのラップが特徴であり今思えば
彼がマンブルラップの始まりなんじゃ無いか?とも思える。
ただしヤク中。もうどうしようもないです。
以前確かコカインで逮捕された際も移動中に逮捕されたらしいのですが
その移動ってのがメタンフェタミンを買いに行く途中だったそうです。
ドラッグを買いに行く最中にも他のドラッグをキメて買いに行くと言う
まさにヤク中の鑑。
基本的にDJ PAUL,JUICY Jのおまけ的な立ち位置にされていて
Featuring THREE 6 MAFIAの表記がされていても
CRUNCHY BLACKは所属していたにも関わらず居ないパターンが多いです。
MVでのダンス担当。自分は好きですが未だにCRUNCHY BLACKの
熱狂的なファンには出会ったことありません。
KOOPSTA KNICCA
一番最初にTHREE 6 MAFIA脱退。
しかしTHREE 6 MAFIA在籍時に出したソロアルバム
「DA DEVIL'S PLAYGROUND」がホラコアラップ好きに対して
それこそ宗教的人気を誇り今でもホラコアラップ好きが選ぶ
ベストアルバムにこれは入るのでは?と言うくらい一部のファンに
根強い人気を誇ります。
こちらもラップスキルは高すぎ。他のメンバーが目立っているので影が薄くなりがちですが
とんでもないラップスキル持ってます。
2015年に帰らぬ人に。 R.I.P.
GANGSTA BOO
グループ内の紅一点。体重の増減が激しすぎてびっくりしますが
最近はポッチャリで安定しましたね。
こちらもゴリゴリラップでフィメールラッパーの中でも
トップクラスに男勝りなラップをすると思えばたまに歌ったりする
まさに現代で言うところのCARDI BやNICKI MINAJのような存在。
90年代からそのスタイルでやってるフィメールラッパーは彼女だけだと思います。
韻が固いラップで聞き取りやすいラップのスタイルはJUICY Jに似てるなって印象。
かなり影響受けてると思います。
JUICY Jイズムを今引き継いでるのはMEGAN THEE STALIONなんで彼女が好きなら
GANGSTA BOOももれなく好きだと思います。
それとTHREE 6 MAFIAを語る上で外せないのは彼
PROJECT PAT
JUICY Jのお兄ちゃんで最近だとYOUNG DOLPHとかその辺りのテネシー勢とも
しっかり絡んで貫禄あるラップをかまして今尚存在感抜群なベテラン。
彼のラップはクレジット見なくても
「あ、PROJECT PATだ。」と分かる超独特なフロウ。
彼はTHREE 6 MAFIAの正規メンバーではありませんが作品に絡む回数など見ても
準レギュラーメンバーと言っても過言じゃないです。
アルバム数で見ても他のメンバーよりも多いのでその辺でも
彼の人気の高さが伺えます。
新譜好き界隈で人気のDUKE DEUCE(こちらもテネシー出身)の話題曲
CRUNK AIN'T DEADのリミックスにも参加して居ますがこの曲の
サンプリング元はPROJECT PATのこの曲。
あとTHREE 6 MAFIA好きにはお馴染みのBREAK DA LAWのフレーズも使ってるので
THREE 6 MAFIA好きにはたまらない一曲。
もっと色々書きたかったんですが長くなりすぎたので
また近々続編書きます。
まだ1割も紹介しきれて居ないので。
読んでいただきありがとうございますー。